Column
-私のひとりごと-


宴の後 2004.8.31
 アテネオリンピックが終わりました。見所の多い大会でした。特に男子マラソンでは、観客に妨害されペースを乱されたにもかかわらず、満面の笑みを浮かべながらゴールし、その後、一切の言い訳をすることのなかったデリマ選手にスポーツの何たるかを教えられたような気がしました。それにひきかえ、日本のメディアの見識の狭さに嘆きたくなる大会でもありました・・・「日本史上最多のメダルラッシュ!」、「日本選手のメダル獲得数○個!」・・・大会中、幾度目にしたことか・・・。確かに興味はあるけれど、伝えるべきことはもっと他にあるように思うのは私だけでしょうか。


今日もまた・・・ 2004.9.2
 イラクで人質が射殺され、ロシアで自爆や学校占拠などのテロ行為が連続して起こっています。いかなる理由があろうとも、人が人を殺めてよいなどと神様がお教えになったことがありましたか?確かに、いかなる宗教もいかなる信仰も各人の自由です。そして、それぞれの人が心の拠り所にするというのも何ら悪いことではないでしょう。それでいいではないですか。諍いや争いは新たな憎しみしか生み出さないことに早く気づくべきです。そうではないですか?・・・テロリストのみなさん、ブッシュさんとその仲間たち・・・小泉さん、あなたもですよ。

−結局、学校占拠のテロでは、多くの子供達を含むたくさんの方がお亡くなりになりました。犠牲者の皆様のご冥福をお祈りいたします。それと西山ゼミのみなさんへ。このような事実をしっかりと記憶にとどめ、この世界に対して自分は何をなすべきか、自分に何ができるのかということをしっかりと考えてください。それが生きている我々に課せられた義務だということをしっかりと意識してください。−


夏の終わりに 2004.9.6
 今年の夏もそろそろ終わり・・・。夏が大好きな私には、一年で一番寂しい季節です。でも楽しいこともたくさんありました。沖永良部島にもでかけましたし、ゼミ生と旅行にも行きました。
 さて、そろそろ秋がやってきます。食欲の秋、読書の秋・・・みなさんはどのような秋を楽しむのですかね?ところでゼミ生!「やばい!後期が始まる。提出物を仕上げないと・・・」などとあせってないだろうな!
 ・・・これ、コラムというより、ゼミ生への牽制メッセージだな。


プロ野球は誰のもの? 2004.9.8
 日本のプロ野球会がどんどんおかしくなってきたように思います。ご存知の通り、球団合併問題発生以来、経営者側と選手側の溝は深まるばかりです。現在は、選手によるストの決行が現実味を帯びてきました。両者それぞれの言い分は確かに分かるような気がします。しかしよく考えてほしいのです。プロ野球は誰のためのものですか?
 経営者側の態度にはあきれてコメントする気も起こりませんが、選手のみなさんには気づいてほしいのです。試合後のインタビューでお立ち台に上がった時、あなた方は必ずこう言いますね。「ファンのみなさんの声援のおかげです!」。今、この気持ちを忘れていませんか?それとも、ウソですか?プロ野球は、たくさんの人に夢と希望を与えるためのものでしょう?(その点、新庄はエライ!!!)
 ストはメジャーでも何度も決行されていますが、何だか寂しい限りです。それと、大きなお世話かもしれませんが、高給取りの有名選手以外はストなんかされると大変なんじゃないですか・・・・。阪神戦がなくなったらサンテレビも大変だろうし、家に帰ってビール飲みながら試合観戦するのを楽しみにしてるお父ちゃんたちも困るだろうなあ・・・。


18号 2004.9.13
 台風18号の強風で、北海道大学のポプラが倒れてしまいました。実はこのポプラ並木、当HPの「Photo Gallery 北海道編」に写真を載せてあるのですが、51本中、19本も倒れてしまったそうです。すでに成長限界に達していたために、いつ倒れるか分からない状態にあったらしいのですが、実際に見たポプラは堂々と空に向かって立っていて、こんな木が倒れるとは到底想像できませんでした。それがあっというまに・・・いまさらながら自然の力強さと自分達人間の小ささを感じさせられます。しかし、そんな人間にも大地の傷を癒すことはできるんです。倒れたポプラ並木を再生するという試み・・・地球の、自然の大きさからすればとるにたりない小さな小さな傷の治療だけれども、とても大切な姿勢だとは思いませんか。いつか立派なポプラ並木に育ちますように。


先日 2004.9.14
 BートTケシさん司会の9.11テロに関する番組を見ました。「9.11テロは、最初から仕組まれたものではなかったか」というストーリーでしたが、こうして番組を通して見てみるとある点について大きな不安を感じました。ブッシュ陣営に対する恐怖などではありません(確かにこれも恐ろしいですが・・・)。情報による大衆への意識のすり込みの可能性に対する不安・・・とでも申しましょうか。
 世界規模での戦争を起こすことで誰が得をするかという点を考えたとき、この番組のような見方は確かに説得力をもっているように見えます。そして、そのような声は以前からすでにあがっていましたし、事実かもしれません。しかし、今のところそれが真実かどうかは分かりません。にもかかわらず、番組の構成、出演者の意見などを聞いているうちに、このテロが仕組まれたものであったということが真実のように聞こえてくるのです。こうしたセンセーショナルな見方は確かに面白い番組作りには不可欠かもしれませんが、これは非常に危険なのです。視聴者の多くが、そうした見方に洗脳される可能性があるからです。目先の事象だけにとらわれたり、他人の意見を鵜呑みにせず、公平な目で世の中を見ることが、我々にも要求されているのです。そのためには、やはりこれしかありません。いろんなことを知りましょう。そのために勉強しましょう!


素直に・・・ 2004.9.15
 昨日、付属池田小学校事件死刑囚の刑が執行されました。彼は最後まで遺族への謝罪の意を表すことはなかったそうです。けれど、私は思うのです。彼は、心の中でたくさんの謝罪をしていたのではないかと・・・。それを素直に表現する勇気を持てなかったのではないかと。
 人間、年をとるにつれて、いろんなものを身にまとっていきます。彼の場合、「あまのじゃく」な感情やその表現方法を強く身にまといすぎたのではないでしょうか。素直に「ごめんなさい」が言えない・・けれど、そのもどかしさを最も感じていたのが彼自身ではなかったでしょうか。
 ご遺族の方々のお気持ちは察するに余りあります。そして彼の犯した罪は決して許されるものではありません。しかし、心の闇は誰もが持っているものだということを忘れてはならないと思います。それが人間なのですから。
 「ありがとう」と感謝する心、「ごめんなさい」と思う心・・・こうした感情とともに、それを素直に表現できること・・・その大切さを改めて感じさせられるできごとでした。


韓国 2004.9.17
 ・・・って言っても「○ソナ」のことではありません。核関連の実験が極秘裏に行われているかもしれないという疑惑についてです。IAEAに対する韓国政府の対応はどうにも解せません。韓国政府は、「研究者による純粋な実験であり、大げさに騒ぎ立てることではない」という姿勢をとっていますが、信じられない危機意識の薄さですよね。時期が時期だけに、北朝鮮問題のことを考慮し、事を荒立てたくないという意識が働いたのかもしれませんが、むしろ逆でしょう。そのような態度をとること自体がすでに「怪しい」のであり、純粋な実験に過ぎないのならば、きちんと潔白を証明することに何の問題もないでしょう。過去の資料管理がずさんであるという指摘もあるので、調査さえきちんとできない可能性があることも確かですが・・・。実際、大方の懸念通り、北朝鮮側も「韓国の核問題が解決されるまでは、交渉に応じない」と表明しています(このようなゴネかたもいかにも子供じみていてバカバカしいですけどね)。
 いずれにせよ、韓国政府の取るべき道は、事の次第をできる限り明らかにすること、あるいはそれに全面的に協力することです。核の力が諸刃の剣だということを忘れないでください。


ゴレンジャーが札幌にやってきた 2004.9.21
 新庄選手・・・やっぱりあんたはえらい!ファンサービスを忘れていない。しかもサヨナラ満塁ホームランまで打って、さらにそれをふいにするなんて。抱きついた田中選手に謝られても「いいんです。何言ってんですか。勝ったんだから」と喜べる人なんてそうざらにはいないよ。今週末、ハリモトさんには「渇!」をくらいそうだけど、あんたやっぱり男前だよ。「(観客のみんなが)ヒーローです」って言ってたけど、ヒーローは間違いなくあんただよ!!・・・オオサワ親分には「あっぱれ!」もらえるかもね。


私ごとき 2004.10.4
 凡人は何も語るまい。おめでとうイチロー。せめて少しでも、彼のプロフェッショナルとしての姿勢を見習おう・・・勉強しよ・・・。


コラムじゃないけど・・・ 2004.10.7
 もう10月!!・・・最近やたらとバタバタしています。校務や書類作成、論文執筆・・・時間がほしい。時間だけはすべての人に公平に与えられた唯一のもの。限られた時間の中で、精一杯努力しよう、楽しもう・・・とは思うものの、1日が1時間でも2時間でも伸びないものかと考える不甲斐ない最近の私です。これ、最近コラムを書いていない言い訳なんですけどね。


チャレンジは続く! 2004.10.14
 最新のネタ・・・ってわけではないんですけど、NBAに挑み続ける若者の話。そう、フェニックス・サンズと契約した田臥勇太選手。小さな体でも、それを補う武器があれば、NBAにも通用することを、そのプレーで証明しようとする彼。何よりも、彼の言葉が心に残ります。「アメリカに来ればなんとかなる・・・そういう風に勘違いしてはいけない・・・日本で学んだことにも大切なことはあるし、僕はそれを誇りに思う」。「バスケットの技術も学んだけれど、それ以外に人としての基本的な礼儀をも学んだ」・・・そういう姿勢を持った彼だからこそ、たった一人でも夢にチャレンジし続けることが可能なのだと思う。彼らから学ぶことは多い・・・。


いかなる時もおごることなかれ 2004.10.21
 阪神ファン(ちなみに私はどこのファンでもありませんが・・・)ならご存知かも知れません。かつての助っ人外国人選手Fさんが、突然失踪してしまったそうです。彼はメジャーでも90、91年に連続して本塁打王を獲得したほどのプレイヤーでしたが、借金の方もすごかったようです。この情報がどこまで正確かはわかりませんが、彼に限らず、一世を風靡した人が一転してとんでもない状況に陥るケースは少なくありません。人間引き際が大切。過去の栄光にしばられず、堅実な姿勢を崩さず生きて行きたいものです。


アメリカ人だけ? 2004.10.23
 アメリカでは、次期大統領の座をめぐる争いが盛り上がりを見せています。この大統領選挙、選挙権がアメリカ国民だけに与えられず、他の国民にも与えられたらいいのにと思うのは私だけでしょうか?
 ブッシュ大統領の行ったことといえば、アメリカを他国との協調性を無視した暴走国家に仕上げた、という以外に何かありましたっけ?結局、無理なイラク戦争を始めるわ、世界の環境問題への取り組みを妨害する(京都議定書からの離脱)わ・・・。こんな危険な人物とその取り巻きに、再び政権を任せることがどれだけ危険なことか。他国への影響の大きさを考えると、無理だとは分かっていても、アメリカ以外の国民にもアメリカ大統領を選ぶ権利が与えられたらいいのに・・・そう思ってしまいます。選ぶ権利を与えられたアメリカ国民がどのような選択を行うのか、今後の動向に注目したいものです。
 まあ、アメリカに同調姿勢をとることしかできない日本の総理大臣も情けないですけどね。大学生諸君!もっと政治に関心を持ちましょうね!やばいですよ。この国も・・・。


新潟のみなさんへ 2004.10.28
 とにかく頑張ってください。政府関係者のみなさん、雪の季節です・・・一刻も早く暖かい居住スペースの提供を!我々にも何かできることはないだろうか・・・。
 しかし、救われることが一つ。今回は自衛隊の出動も迅速で、政府の対応も早かったようです。阪神大震災の教訓は生かされているようです。それと、絶望的な状況の中で小さな命が一つ救われました。よかった。レスキューのみなさんご苦労様でした。


学ぶこととは 2004.10.30
 よく耳にする学生の会話より。「経済学より経営学の方が将来役にたつ」、「経済学部にいた方が、就職のときつぶしがきく」・・・これを聞いたとき、「みんな先のこと早くから考えてるな〜」と変に感心するのと同時に、「了見の狭い人たちやのぅ」というかすかな失望が生まれました。学生のみなさん、大学で学ぶということをどのように捉えていますか?
 特に最近よく感じるのは、学生が何かをしようとするとき、目に見える形での対価を手っ取り早く欲しがるということです。資格試験に人気が集まる一方で、大学での学問に意味を見出せないということも、そうした学生の意識や姿勢に基づいているように思われます。しかし、そもそも各人の持っている実力や魅力などは目に見えるものではありませんし、保有している資格ですべて決まるものではないでしょう。もちろん、資格を取ることを否定しているのではありませんよ。
 たとえば経済学のもっとも重要な目的は、人々が幸福に暮らせるような社会を構築することです。とは言え、こんなことを言っても大学生の意識からはかなりかけ離れていることでしょう。しかし、経済学を学ぶことを通じて「論理的な思考パターンを習得」したり、「世界の情勢に明るくな」ったりすることは、それ自体に意味があるのです。皆さんの脳を鍛え、世界情勢に精通すること、こうした真の実力をつけるために学問に取り組んでください。「そうした努力をした結果、力試しをしてみたい!」・・・こういう姿勢で資格試験などに挑むというのは非常にすばらしいと思います。
 自分に実力がなく自信がない人ほど、自分を飾る装飾をむやみに欲しがるものです。しかし、そのような装飾に頼らなくても、みなさん自身に本物の実力が備わっていれば、きちんと認められるものです。とにかく一度、学ぶということの意味を考えてみてください。


生駒祭 2004.11.1
 近畿大学は学祭の真っ最中!昨日から祭りが始まりました。西山ゼミの連中も、来年度ゼミに入ってくる連中も揃って出店しています。一つのことをみんなで協力してやり遂げる喜び、楽しい時間、しっかりと思い出に残してください。みんなの楽しそうな姿に、少し力をもらいました。さあ、私も頑張って仕事します。


うんざりする 2004.11.11
 ニュースがまた一つ。先日、沖縄の先島諸島で、外国潜水艦が領海侵犯しつつ航行していたようです。海上自衛隊が海上警備行動を発令した時点では、すでに領海外に出ていたということですが、非常に残念なことです。今のところ国籍は公表されていませんが、どこの国であろうが、国際情勢が緊迫している今、なぜこのようなタイミングで、こうした行動をとるのでしょうか。グローバリゼーション、国際化の時代などといわれていますが、それがまだまだうわべだけのものであることを思い知らされる出来事が頻発しています。世界のほとんどの国々は、自分の国のことだけしか考えられないようです。
 この件に対する日本政府の対応にも注目したいところです。「やられたらやり返せ!」・・・気持ちは分からなくもないですが、そのような愚かな選択が行われないことを願います。なぜ平和に暮らせないのか?・・・そのような想いを持つことは、戦争に巻き込まれることが少なく、経済的な恩恵を十分に受けている我々の傲慢にすぎないのでしょうか。


大丈夫? 2004.11.11
 アラファト前パレスチナ自治政府議長の死去に際し、ブッシュアメリカ大統領は、パレスチナ国家を数年以内に樹立したいとの意向を明らかにしました。中東地域に恒久的な平和をもたらすチャンスであると捉えているようですが、大丈夫なのでしょうか?過去の歴史から見ても、アメリカのいう平和への道のりとは、戦争による徹底的な破壊と新たな構築というものがほとんどです。しかしこのような手段は、国家同士が正面衝突していた過去の戦争とは違い、対テロ戦ではかえって事態を悪化させかねないということに早く気づくべきです。すぐに攻撃するという姿勢を改めることは不可能なのでしょうか?他に方法はないのでしょうか?ビルは何度でも建て直すことができますが、失われた人命は二度と戻すことはできないのですよ。


本当に大丈夫? 2004.11.17
 アメリカ大統領選が終了し、ブッシュ氏が再選しました。大都市の多い西海岸や北東部の州ではケリー候補が有利だったのですが、結局ケリー氏の断念によりブッシュ氏の勝利に終わりました。この結果は、アメリカ国民の選択によるものですから受け入れなければなりません。しかし、やはり不安な動きが見えてきました。唯一のストッパー役ともいえるパウエル国務長官が辞任することになりました。代わりにライス大統領補佐官が次期国務長官に指名されることになっていますが、はたしてチェイニー氏やラムズフェルド氏の暴走を止めるストッパー役を果たすことはできるのでしょうか?第2期ブッシュ政権の動向からは目を離してはならないと思います。


外国人労働者問題 2004.11.18
 アジア太平洋経済協力会議(APEC)がチリで開催されます。中心議題は自由貿易協定(FTA)に関する事項ですが、なかでも地域内労働力の移動自由化という問題に焦点が当てられている点に興味を覚えます。現在の日本の入国管理法では、基本的に単純労働目的の入国・滞在・就労は認められていません。しかし、実際には日本国内で単純労働に従事している外国人労働者はすでに数十万(約5〜60万)人にのぼると推定されています。外国からの労働市場の開放要求は以前から行われていました。しかし、以前とは違い、現在は地域経済間の相互連関は強化される方向にあり、もはやこうした外国からの要求が無視し得ない状況になりつつあることは事実です。受け入れに伴うデメリットを前面に押し出しつつ単純労働者受け入れを制限し続けてきた日本政府の姿勢が、こうした国際情勢の変化に応じてどのように変化するのか・・・今後の対応に注目したいところです。


テレビゲーム 2004.12.22
 恥ずかしながら、私、この歳になってもまだテレビゲームを楽しんでいます。と申しましても、家には最新のゲームはないので、月に数度、思い出したように古いゲームを楽しんでいる程度ですが・・・。さて、最近のゲームはグラフィックがとても綺麗で、実写か・・・と思ってしまうような映像もあります。優れたものを作りたい、もっと進んだ技術を取り入れ、多くの人に楽しんでもらえるゲームを作りたい、売り上げを伸ばしたい・・・おそらく、製作側の意図はこのようなものでしょう。しかし、私どもオールドファンには、こうした方向性に少し寂しさを覚えますし、怖い気もするのです。ゲームはあくまで架空・虚構の世界を描いたものであり、それを十分に認識しつつ楽しめるからこそ面白いのではないでしょうか。昔のドラゴン○エストなどは、操作も面倒(復○の呪文などには何度も泣かされました)で、グラフィックも漫画そのものでした。残虐なシーンなどは映像化されていません。これに対して、現在のゲームは、どれもできが良すぎます(良くも悪くも)。操作も簡単ですし、何よりもまずいと思うのは、長時間その世界に触れていると、そこが虚構の世界なのか現実なのかの区別がつかなくさせる場合があることです。現実のわずらわしさがないためか、万能の王のような気分が味わえるためかは知りませんが、プレイヤーは往々にして空想の世界に浸る快感を覚えてしまうようです。また、ゲームはリセットボタンを押せば、時間を逆戻りすることができますが、現実に生きる我々にリセットボタンはありません。失敗は、リセットボタンではなく、その後の自らの事後処理によって対応しなければなりません。犯罪の低年齢化や凶悪化、理解の出来ない動機による犯罪の増加などの原因がこうしたゲームだけにあるとは申しませんが、少し注意しておくことも必要でしょう。現実世界でしっかりと生きていく自覚を持つこと。虚構の世界に逃げ込まないこと。それを忘れないようにしたいものです。ゲームはあくまでゲームなのです。


津波 2005.1.9
 今年初めての書き込みが、このような悲しいできごとになってしまいました。自然の災害に直面するたびに我々人間の無力さを感じずにはいられません。ところで最近、自然災害が頻発しすぎているような気がしませんか?これらが人災なのか天災なのかは分かりませんが、少なくとも我々の生活を見直さなければならない時期に来ていることは間違いないと思います。我々人類は、地球に住ませてもらっているということを強く意識し、ひたすら資源を浪費するだけの生活を改めなければなりません。一人一人に何ができるのか・・・しっかり考えて生きていきましょう。
・・・津波で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。


スペインで 2005.1.11
 胸躍るニュースが一つ。今年もまた、新しいフィールドに挑む若者が現れました。数年前の彼は、恐ろしいほどに自己中心的な態度を崩しませんでしたが(個人的には、勝負師はあれくらい元気が良くてもいいと思うのですが・・・)、ここ数年で耐える強さをも身につけ見違えるようにたくましくなったように思います。初出場で1アシスト1ゴール(+全治10日)。立派な数字ですが、彼ならばもっともっと上を目指して走り続けるでしょう。頑張れ大久保選手!応援しています。・・・田臥選手のNBA復帰も待ち遠しいです。ナゲッツの動向からも目が離せませんね。


ニート(Neet) 2005.1.15
 何がしたいか分からない、何をする気もない・・・理由は様々でしょう。しかし、そんなことは知ったこっちゃない!しっかり生きろ!!


第二期・・・ 2005.1.20
 現地20日の就任式を迎えると、第二期ブッシュ政権がスタートします。しかし、閣僚人事の動向を見る限り、忠誠度の高い(あるいは使いやすい)スタッフを要所要所に配置したようです。こうした取り巻きで周りを固める目的はただ一つ、政策実行をスムーズに行うためでしょう。しかし、このような状況が極めて危険で、そこからほとんど新しい局面が切り開かれることがないということは、過去の歴史が証明しています。イラク戦争が泥沼化した今、彼らに反省の色はなく、路線変更もなく、かといって新たな戦略もない・・・極めて危険な政権がスタートしつつあります。
 また、「アメリカのトモダチ(実際には対等ではないのですよ!)」であり続けるため多くの人命を危険にさらすことを省みず、何ら新たな見解を示さないわが国のあり方も問題です。こうした日本の姿勢がテロの標的となり得る事実を私たちはもっと強く認識すべきです。戦争がいつも自分たちとは関係のないところで行われると思うのは間違いです。
 一人一人がしっかり考えないといけない・・・どのような未来を迎えるべきかを。そのために今、何をなすべきかを。どうするべきかを。


責任を取る 2005.1.27
 NHKの一連の不祥事の「責任を取る」という理由で25日会長が辞任されました。しかし、実際は責任を取るなどという格好のいいものではなく、全く反省の色がない彼らの態度への世論の批判がかわしきれなかったための辞任にしか見えません。さらにおどろくべきは、元会長、副会長、専務理事ともに仲良く顧問のポジションにおさまったことです。あれだけ激しい世論の批判を浴び、NHKに対する信頼を失墜させたにもかかわらず、まだそのようなポジションに着く彼らの厚顔無恥さにはただあきれるばかりです。NHKという組織そのものが、もはや完全に病んでいるのでしょう(まじめに勤務している一般職員の方には申し訳ないのですが・・・)。彼らの顧問就任について「過去に例があり、異例の措置ではない」とするNHK側の説明にもあきれます。前代未聞の事態を引き起こした末の辞任なら、十分に「過去に例がない」事態でしょう。にもかかわらず、上記のような説明を我々に対して行うNHKの態度には怒りを感じざるを得ません。それとも今回のような一連の不祥事は昔から慣例的に行われており、罪の意識すら薄れているのでしょうか?それとも、今回はたまたまバレただけだから大したことではないとでも思っているのでしょうか?・・・・しかし、これほどまでに認識が甘いとは・・・何て組織だ。なめるなよ。それと、彼の言う責任はいつ、どのような形で取るんだろう?まさか単に辞任することが責任を取るということなのか?

追記: 昨日、顧問就任を辞退したとの報道がありました。当然でしょう。


「きれいな 2005.1.28
 おねえさんは、好きですか?」でおなじみのCM(松下電工)5代目キャンペーンガールに仲間由紀恵さんが起用されることになりしました。わーい!!!・・・・・・・・・今回はそれだけだよ。悪いかよ。

追記: トリックの新シリーズ早くやってくれ〜!


「うち」と「そと」 2005.2.8
 どうも最近気になることがあります。こんなことを言うと「歳とったのかな〜」とも思うのですが、本人は「そんな問題じゃない!」と思っておりますので、あえてみなさんに問いかけたいと思います。私の身の回りだけではないと思うのですが、やたらとどこでもへたりこんでいる若者が目に付きます。道路や廊下、コンビニの前、電車の扉の前・・・男の子だけではなく、女の子までところかまわずへたりこんでいます。カラダ弱いのか、お前らは!キレイに着飾って、思いっきり化粧しているわりには、あんな汚いところに平気で座り込むなあと、なかば感心(?)しながらあきれています。
 気になるのはそれだけではありません。帽子をかぶったまま講義や試験を受けようとする学生も気に入らない。私はそういう態度が大嫌いなので注意しますが、あまり気にもとめていない「オトナ」の方もいるようです。ひどいときには、帽子をかぶったまま食事をしようとする・・・。気になるのはこれだけではないのですが、きりがないのでやめておきます。しかし、いったい彼らの意識はどうなっているのでしょうか?彼らの意識の中に「内・家」と「外」との区別はないのでしょうか?
 我々の住む日本は「伝統」や「礼儀作法」を「美」にまで高めたすばらしい文化を持っている国です。伝統や文化、慣習に盲従しろとは言いませんが、こうしたすばらしい無形の財産をもっと大切にすべきです。美しいものの対象を「高価なモノ」としてしかとらえられないバカにはなってはいけません。そのような人間が、いくら高価でキレイなものを身にまとっても美しくなるわけがない。美しさを身にまとうには、やはり内面から磨かないといけない。オトコもオンナも同じです。アタマもカラダもココロも鍛えれば、身にまとうものなどに頼らなくてもカッコよくなれる。キレイなもので飾るのはそれからでいい。外見にふさわしいニンゲンになるよう努力してください。魅力的なヒトが増えると、この国はもっと美しくなれる。そう思いながら、私はこれからも無礼な連中をしかり続けます。


お詫び 2005.4.1
 学部サーバーの移管作業に伴い、長期に渡りHPが更新されませんでした。この場をお借りして、お詫び申し上げます。


願い 2005.4.1
 卓球少女愛ちゃんが中国スーパーリーグに挑みます。頑張ってほしいですね。ただ日本政府も中国政府も、両国の親善大使という役割を彼女に過度に期待しはしないかと少し気がかりです。仕方ないのかなあとも思う反面、一人のあどけない女子高校生に頼る前に・・・と思ってしまいます。彼女には、ややこしい政治の話など気にせず、精一杯チャレンジしてほしいですね。自分自身のために。


中国の 2005.4.14
 反日デモが過激になってきています。あくまで個人的な感想としてとらえていただきたいのですが、今回の様子を見ている限り、彼らは暴れるために暴れているようにしか思えません。レベルの低い話ですが、何だか祭りの夜に大暴れしているバカ者の集団に近いようにも見えます。さらに、中国政府の姿勢も大いに問題です。このような事態に直面した場合、政府はまず民衆を沈静化させる行動をとるべきです。にも関わらず、「そもそもの原因は日本にあるので仕方がない」などと公式に表明するとは・・・まさに火に油を注ぐようなものです。愚かとしかいいようのない今回の中国政府の対応にはかなりの失望を覚えました。WTO加盟や高成長率の実現・維持等、近年の中国は世界から最も注目される国の一つとなりつつあります。こうした状況を強く意識するならば、今回のような対応はとれないはずです。それが、国際社会における中国の地位を中国自らが低めてしまうからです。我々日本人もそうですが、彼らの国際感覚もまだまだ不十分・・・そんな気がした事件でした。
 しかし我々も感情的になってはいけません。アメリカの対テロ行動に触れた際にも書きましたが、憎しみの連鎖はなかなか断ち切れるものではなく、どちらかが譲らない限りどんどん深みにはまっていくことになるからです。まずは冷静に事態に対応し、何よりもまず暴動を止めることを考えなければ。それと、何も中国人全員がこのような考え方・行動を起こしているわけではないことも忘れてはいけません。

・・・愛ちゃん、大丈夫かな?


みんな仲良くしろよ(怒)!! 2005.4.19
 どんどん心配していた、いや〜な雰囲気になってきました。ここ数日の動きを見ていますと、一見、中国側は日本による中国侵略という過去の歴史を言い訳に、自らの暴動に対しては非常に寛容(?)な姿勢を崩す気配がないように見えます。しかし、それだけではないと申しますか、どうも方針が一本化しないままとにかく対日外交を有利にするために時間稼ぎをしているようにも見えます。おそらく中国政府の視野には今月のアジア・アフリカ(バンドン)会議が入っていると思われます。それまで日本にプレッシャーをかけつつ、バンドン会議で有利に外交を進めるという狙いかもしれません。
 確かに中国がこれまで何度も主張して来たとおり、過去において日本が行った侵略行為は、時間がたてば許されるというものではありません。が、それを理由に外交的圧力をかける手段にするという姿勢も許されるものではないはずです。現在の問題も過去の問題も何もかも一緒くたにして、相手を批判するという幼稚な外交はやめるべきです。また、民衆をタテにしつつ、暴動を黙認あるいは煽るなどという行為は、それが自らの政権を揺るがす危険性をはらんでいることも認識するべきです。もちろん、こうした考え方の方たちも一部にはいらっしゃるでしょうが(だからこそ、方針がなかなか一本化しないとも考えられます)。
 しかしもっと残念なのは、日本人にも愚かな行動をとる人たちが出てきたということです。大使館や日本に住んでおられる中国人の方々にいやがらせが起こり始めたようです。やられたらやり返す・・・この愚かな行為を我々はいつまで続けるのでしょうか。中国政府は、力任せの外交がもはや国際世論の批判を受け、自らの価値を低めるだけだということを認識することが必要ですし、政府を含め我々日本人は事態を冷静に見つめ、対処していくことが重要です。もちろん過去の行為(これは中国も同じです)に対して十分に反省をすることも必要です。国が違えば価値観や考え方が違うのは当然です。しかし、お互いが自らの立場や意見を一方的に主張するだけでは対立が深まるばかりです。大切なのは、その違いを認識しつつ、お互いに少しずつ譲歩することで友好関係を強めていくことです・・・こんなこと小学生でも分かりそうなことなのに・・・「大の大人がなにやってんだ!!!」って気分です。
 最後に、今回の暴動も、おそらくその根本は中国の愛国主義教育にあろうと思われます。教育の重要性を認識するとともに、我々教育に携わる者に課せられた責任の重さも痛感せざるを得ません。


外国語を学ぶ 2005.4.20
 新入生のみなさん、入学おめでとう。そろそろ大学での生活に慣れてきた頃ではないでしょうか。最近、政治がらみのうっとうしいコラムばかりが続いたので、今日は少し話題を変えたいと思います。
 さて、みなさんは外国語、特に英語をしっかり勉強してきた、あるいは現在勉強されているでしょうか?いわゆる受験期をくぐりぬけてきたみなさんにとって「英語」とは、他の教科と同じく問題を解く対象という認識が強いのではないでしょうか?でも言葉なんてものは、あくまで意思疎通の手段であるので、ややこしい文法や語法よりも、まず日常会話に差し支えのない程度の会話ができるようになることが先決です。先日、当ゼミの学生を連れて韓国の大学を訪問しました。ゼミの学生がまず驚いていたのは、韓国の大学生が母国語はもちろん英語は普通に会話で用いることが出来る上に、日本語でも少し会話ができるということです。また、韓国の学生にうかがったところ、韓国ではすでに英語が話せないと就職ができないとのことでした。しかし、韓国の学生が特別なのではないですよ。我々日本人大学生のレベルが特別に低すぎるのです。日本でも大手企業ではある程度のTOEICのスコアを要求されるところがあるようですが、まだまだ我々の認識は甘い。日本人がなぜこれほどまでに外国語に対する意識が低いのかは分かりません。ただ、海外に行っても日本語が通じる場所が結構ある(日本人はまだまだお金持ちだと思われているようです・・・)上に、日本人の好む旅行先には、各旅行会社による充実しすぎた日本語サービスが待ち構えていたりもします。このような恵まれた環境では、外国語を勉強しなくてはならないという意識は当然低くなってしまいますよね。それと、日本人は、何だか日本人のいっぱいいるところに行きたがる癖があるようです。このあたりは島国で生活してきた我々の国民性に根ざすところが大きいのかもしれません。
 けれども、少し考えてください。せっかく外国に行っているのに、現地の人と現地の言葉で会話してみたくはないですか?外国の文化や生活に触れたいなら、やはりその国の言葉も学ぶべきです。言葉自体、その国が育んできた文化そのものなのですから。"Do in Rome as the Romans do."この諺を実行に移せるように、外国語を楽しみながらしっかり学んでください。もちろん私もですが・・・・。今年もどこかに行きたいな〜。

追記:今、海の向こうで頑張っている私の後輩に・・・「頑張れ!」の言葉を贈ります。S君、しっかり勉強してきてください。夏にそちらにいくかもしれませんが、そのときはヨロシク!


今日は・・・ 2005.5.5
 子供の日!全国のちびっ子のみんな、思いっきり遊びなさ〜い!!全国のお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん・・・お疲れ様です。


テレビ番組 2005.5.10
 今日は、私の不満をぶちまけるだけのとりとめのない文章です。あらかじめご了承ください。

 最近、どうも面白いテレビ番組に出会わない。テレビを見る時間ががっくり減って、それはそれでいいんだろうけれど、何だかさびしい今日この頃です。ふと気づいたのですが、このところ芸のない「芸人」が多くないですか?歌の下手な歌手、面白くないお笑い芸人(「お笑いタレント」という呼び方はキライです)、芝居の出来ない俳優・・・。これでは番組も成立しませんよね。ある分野の才能がなくても売り込み方さえ工夫すれば「人気者」がつくれる・・・こんな芸人製造工程が確立してしまっているような気がします。何だか、歌手や漫才師や俳優というジャンルが先にあって、人気の出た人間ならどこのジャンルを選択することも許される、そんなおかしな風潮がとても気にいらないのです。人気者さえ起用していれば番組の企画が面白くなくても数字が取れる。製作側もこんな気持ちで番組を作成していないでしょうか?だから、ジャンルのよくわからない「タレント(と呼ばれる方々)」が出てきて、スタジオで自分たちが楽しんでしまっている。それを放送するだけという番組が成立する。そんな番組面白いですか?私には全く理解できない。
 この責任は我々、視聴者側にもあると思います。たとえばお笑い番組でも、面白いとみんながいう芸人が何か言えば、面白くなくても面白いと思う。また、本当に不可解なリアクションなのですが、すぐ拍手する(・・・特に東京の番組に多いように思います。何で手をたたくねん。笑えや。)。これは、みんなと同じ反応をしないことが不安だというところから発生する現象かもしれません。だから、地方出身者の多い東京では、自分をトウキョウと同化させるためにこうした行動をとる人が多いのでは・・・という何だかよく分からない推測をしたりもします。しかし、このような環境におかれ続けると芸人は錯覚してしまう。O−ル巨人さん風に言えば「芸が荒れる」。彼の弟子なら「パンパン」やな。
 私の大好きな芸人のS田S助さんなどは、こうした東京と大阪の空気の違いをはなから読んでいて、自分のトークさえも場所や番組によって変えているように見えます。トウキョウでの彼は明らかに別人で、「お笑い芸人」ではないですね。「大阪の番組は、(俺のトークの)リハビリやねん」という彼の言葉に、「したたかやな〜」といい意味で感心したことを覚えています。また、マイナー(?)なところでは、北海道ローカルの「Dでしょう」シリーズも大好きなのですが、決して有名タレントの起用ではなく(現在ではだいぶ有名になっている方も含まれていますが)、バカバカしさとほのぼのとした人間関係を前面に押し出しつつ笑いをさそう素敵な番組だと思います(O泉Yさんは自らを「地方ローカルの星」と位置づけておられるようです。しかも面白いのは、彼は視聴者にではなく、彼のお母さんにそう主張していたというところです。さらに、何かの番組で「うちの息子が自分をそんな風に言っている」とお母さんの口からバラされたというのも何だか笑えます・・・余談)。このコラムにもたびたび登場しているB−トTケシさんも大好きですし、かつてのドリフターズなどは最高だと思います。ミュージシャンとしての評価は分かりませんが・・・(ドリフは5人のかけあいが面白いのであって、個人ではあまり面白いとは思いません。)。YすしKよしさんの漫才も大好きですし、米朝や故枝雀さんたちの落語も絶品です(幸い「落語家」や自らを「漫才師」と呼んでおられる方々は本当の「芸人」が多いと思います)。B笑問題のお二人にもプロ意識を感じます。彼らに共通しているのは、見る側に甘えることなく人を納得させる芸をお持ちだということ。かつてY下T郎さんは、ライブはだんだん客がヒートアップしてきて熱狂的になりがちですが、「僕はライブでも最後までお客さんを静かに座らせる自信がある」とおっしゃっておられました。まさにプロの発言だと思います。ただし残念ながら、彼らの出演している番組の多くは、特にゴールデンタイムを中心に、製作側の工夫が足りないために才能をムダに使われている番組が多い。好みにもよりますが、彼らが本領を発揮するのは、地方番組や、深夜枠といった、人気だけで数字の取れない時間帯に多いように思います。「K野ファンクラブ」や「クイズS助くん」など、彼らが本領を発揮している番組はすべて深夜枠です(でした)。確かに下品すぎてゴールデンで流せないという理由も大きいでしょうけどね・・・。
 何だか本筋から離れてしまったのですが、主張したいのは、「芸人」はいわゆるプロですから、その才能をお持ちの方々がその道に入り、本当に人を納得させる芸を磨きあげることに努力していただきたいという点です。そして番組の製作者は、「人気者」という「タレント」を使って安易に数字をとるだけの番組ではなく、視聴者が楽しめる番組作りに励んでいただきたい。そして、私を再びテレビの前に、高座の前に、舞台の前に呼び戻してください。

修行中のF田君へのメッセージとして・・・。


どうしても言いたい!! 2005.5.24
 先日のJRの列車事故後、置石事件(立派な犯罪です)が頻発しています。人を死に追いやる危険があることに気づかないのか。やめろ、バカ!!


どうしても言いたい2!! 2005.6.3
 近頃、総○大臣や○知事と呼ばれるえら〜い方々によって、この国のイメージがどんどん悪くなっています。あなたがたはいったい何のためにあんな発言や行動を繰り返しているのですか?個人としてイキがるのは勝手ですが、それを公の場で出さないでいただきたい。国民を守るべき立場にあるあなたがたが、せっせと国民に不利益を与えてど〜すんだ!


国連 2005.6.10
 安全保障理事会の常任理事国入りを希望しているドイツに対して、アメリカ(ライス国務長官)は拒否の姿勢を示しました。理由は、おそらく単純でしょう。先のイラク攻撃に対しドイツのシュレーダー首相は反対姿勢を示しましたが、そうしたドイツをブッシュ政権が警戒しているからだと思われます。一方(アメリカは)、日本に対しては常任理事国入りを支持するとの姿勢も同時に見せています。ブッシュ政権にとって小泉日本は利用しやすいカードなのでしょう。ただし、中国は日本の常任理事国入りに反対しています。アジア唯一の常任理事国というステータスを放棄したくないのか、はたまた他の理由なのか、こちらはあまりよく分かりませんが、いずれにしろ重要なのは、「安全」「保障」理事会なのですから、そうした観点からモノゴトを見る必要があるということを再認識することです。個人的な見方でしかありませんが、現在の国際情勢は、アメリカや中国といった、他国に対してかなり好戦的な傾向を見せている「大国(?)」の論理にふりまわされすぎているような気がしてなりません。これではそのうち「安全保障理事会」ではなく「戦争推進同好会」になるかもしれませんね・・・。スローガンは「気に入らなければやっつけよう!」・・・かな?

やれやれ・・・。(○レヨンしんちゃん)


自由って・・・ 2005.7.12
 承諾を得ないまま他人のプライバシーや生活を侵害する本を出版したり、ネット上で披露したり・・・。ちまたには暴露本やスクープ写真週刊誌なるものもあふれかえっています。言論の自由、表現の自由、○○の自由・・・いくら、それらが認められているにせよ、最近の出版物やテレビ番組には、「調子に乗りすぎ」という印象を強く感じてしまいます。いったい自由って何でしょうか?
 「自由」を「勝手気まま」という風に解釈しているヒトが何と多いことか。でも、違いますよ。「自由」というのは、その裏側に「責任」が伴うものです。無責任に自己中心的な行動を取ることは断じて「自由」ではない。また、「自由」を言い訳にしてもならない。販売部数が伸びるからといって他人のプライバシーを平気で暴露するような行為は、それが相手にどれほど大きな傷を負わせるかということを平気で無視している。そして、そうした状況において彼らが受けるであろうデメリットに対し、何らかの形で「責任」を感じるなら、最初からそのような行為を行うことはないはずです。企業は営利活動のためなら何をしてもいい。こんな歪んだ「自由」は必要ありません。
 さて、これから夏も本番を迎え、大学生は長期休暇に入ります。「自由」な夏を楽しんでください!


お詫び(2005.9.27)
 FTPの設定を変更したとたん、HPの更新ができなくなりました。そのまま夏を迎え、修正しないまま後期を迎えた次第です・・・。その間は、思いついたHitorigotoをツレズレと書き、ファイルしておいたものの、FTPの設定を修正するのが面倒でアップしておりませんでした。この間の原稿を本日まとめて、といっても2、3本ですがアップします。長い間、更新せずスミマセン。


夏休み 2005.8.15
 すでに夏休み!しかし、我が大学で年々夏季休暇が短縮されているように思うのは気のせいでしょうか?長期休暇が短縮されるのは大学生にとってもツライことかもしれませんが、実は我々教員にとってもかなりイタイことなんですね〜。大学の教員は、みなさんの講義を担当し、所属の学校業務を行うと同時に研究活動も行っております。具体的に言えば、日々調査・研究を行い、それを論文なるものにまとめておるのです(他にも学会活動や本の執筆なども行います)。しかし学期間中には、講義や何やに時間をさかないといけないために、これらの作業はなかなかはかどりません。このため多くの研究者は、長期休暇中にまとめて時間をとって自分の研究に没頭しておられます。その期間が大幅に削られるということは・・・・。理由はいろいろあるのでしょうが、大学が教育機関であり、かつ研究機関であるという以上、もう少しそのあたりのことを考えてほしいものです。


気になるCM 2005.8.29
 消費者金融のCMが最近やたらと目に付きます。「ご利用は計画的に」・・・って、計画性があるのなら、はなから借金なんかしないと思うのですが。また、これらのCMは、「借金」という言葉と意識をたくみに隠しているように思えて不愉快です。この言葉をはっきりと出せば、おそらく借り手はかなり抵抗を感じると思われます。そこで「ご利用」という言葉にすり替えて抵抗をなくす。我々の世代(私のまわりだけかもしれませんが)に聞く限りでは、どのように表現されようともやはりこうした借金には抵抗を感じるという人が多かったのですが、今の大学生たちはどのように感じているのでしょう?
 いずれにせよ、この手のCMがやたらと目に付くのが気にかかります。


気になるCM Part2・・・私も含む世のオトナに捧ぐ 2005.9.8
 何のCM(洗剤だったかな?)だったかははっきりと覚えていませんが、今のダメな世相を反映しているようでうっとおしいなあと思ったCMがありました。子供がタコヤキか何かを落として服を汚したときに、母親が屋台のおじさんにソースを塗りすぎちゃうかとくってかかるCMです。製作側としては軽い笑いを誘うという路線を意識したのでしょうが、笑えるどころか腹の立つCMですね。全く笑いを理解していない連中が・・・いやいや、今回は「笑い」についてがテーマではないので、それは置いといて・・・。
 意識していただきたいのは、「責任転嫁」をするな!ということです。それも保護者が!チビはすぐに気がよそに行ったり、手先がうまく動かないので、服に味噌汁ぶちまけたり、ソースをこぼしたりするのはあたりまえのことです。しかし、親がそれを注意したりしかったりすることで、本人は意識して上達しようとする。私もご飯の最中にしかられた記憶がたくさん残っています。けれどもそれは決して不愉快な記憶じゃない。しかし、しかられる代わりに、親が他人を非難して、さも「あなたは悪くないのよ、悪いのはソースつけすぎたこのおじちゃんなんだから」という意識を幼い頃に植え付けられた子供はどのように育つのでしょう?
 昔から、「うちの子に限って・・・」や「悪いのは他人・・・」などというセリフはありました。しかし、それは親のバカさ加減を表現する、皮肉っぽい表現でありました。しかし最近では、これを本気で使うバカ親が増えている。うそだと思うなら、新聞やニュースを見てください。どれほど過保護で子供を叱らない親が増殖していることか。「学校で子供が体罰を受けた」・・・騒ぐ前に、教師を批判する前に、原因を考えなさい。もちろん程度モノですが、何でもかんでも騒ぐ癖をやめなさい。そうした弊害は大学で教員をしていてもはっきりと感じます。子供たちが自分勝手で、周りに気遣うことができない。大学生にもなって・・・。
 高校までに「叱られ」慣れていない子供がそのまま大学に入学するので、幼児のようなふるまいをしてしまうのです。学校や家で叱られないのはなぜか?親や社会が子供に過保護になっているのです。親が騒ぐので教師は生徒を叱れない。親の、あるいは社会の過保護が、学級崩壊や凶悪犯罪の低年齢化にせっせと貢献していることに気づきなさい。私も含め、世の「オトナ」の方たち、もっと子供を叱ろうではありませんか。その証拠に我がゼミの連中は、私のわがままや叱責に日々耐えつづけなければならないため、みんな立派なオトナになって卒業していきます。そして反対にOBやOGに説教されることもしばしば・・・。う〜ん、私も早く立派な「オトナ」にならなければ。


トリックとER 2005.9.28
 この秋はトリック(スペシャルだけど)、来年は映画があるぞ〜。わ〜い!それと10月から久々にERだ〜。何?BSでやってる?うるせーな、家はBS入らねーんだよ!


イレギュラー 2005.9.30
 昨夜、一年ぶりに阪神がセ・リーグを制覇しました。しかし、阪神は10〜20年に一度の周期で優勝するからこそ、ありがたみがあったような・・・。また、それ故にファンも熱狂するような気が・・・。何だかハレー彗星が連発でやってきたような違和感を覚えますが、まあそんな違和感うんぬんは別として、努力し、勝利し、優勝するということはそれ自体素晴らしいこと!祝福しましょう!阪神優勝おめでとう!


説明を! 2005.11.24
 定率減税が廃止されます。今回の答申では消費税に関して触れられませんでしたが、これはこの段階で出来る限り批判を浴びないように・・・ということでしょう。今後は消費税引き上げを含む税制度の抜本的な改正が進められることと予想されます。そもそもこの(所得税および個人の住民税に関する)定率減税は、99年(だったと思う!間違ってたらスミマセン)に景気対策の一環として導入されたもの。だから、「景気が回復しつつある現在、財政状況を悪化させる制度の撤廃は当然!」という主張は必ずしも間違ってはいないかもしれません。しかし、それでもなお腑に落ちない気がするのはなぜでしょうか?
 おそらく、この理由は単純で、「財政状況を改善させるために、増税という発想以外に策はないのか?」という点に関する説明がきちんとなされていないからです。政府が税金の使途を明確にしないからです。例えば、「財政はこのような使途でこれだけ使われています。その結果、現在の財政収支はこのように逼迫しています。財政の状況を改善するために○○のような策を講じたけれども、どうにもならない分がこれだけあります。だからその分を増税で賄います」と説明されたならば、国民の大半は納得するはずです。しかし現状では、極端に言えば、「無駄遣いしすぎてカネがなくなった、だからもっともらいます」というイメージで増税が捉えられているように思います。しかも、最初に政府が使ったカネも国民の税金なのです。
 増税をにらんで税体制を見直す前に、国民に対する説明責任をきちんと果たすことから始めるべきです。税金はその使途を決定する一部の人間のものではないのです。国民が納得したうえでやむをえず増税に踏み切る・・・その方が事がスムーズに進むと思うのですが・・・。ややこしい議論は必要ありません。カネを出す国民に、その理由と使い道を示してくださいといっているだけです。きわめてあたりまえのことでしょ!


神戸空港 2005.11.26
 神戸で生まれ育った人間として、あきれるというか情けないというか・・・ひどすぎて笑えませんね。神戸市民があれだけいらないと主張し、何十万もの署名を提出したにもかかわらず、それを無視して着工に踏み切った神戸空港ですが、完全にアテが外れ、市の需要予測を大きく下回ったようです。ほとんどの航空会社が着陸料の安い小型機中心の運用を行なうそうです。しょっぱなから減収に苦しむことになるでしょう。
 市空港整備室長のコメントでは、当初は収益が少なくても、「需要が増せば、航空機の大型化が進むので、5年後の収支目標は達成できる」そうです。これほど大きく需要予測を外した神戸市が、「5年後は大丈夫」なんてことを言う。しかも、その根拠は「需要が増せば」って部分のみ・・・って、そりゃ勝手な予想じゃないか!その見込みがあって言っているのだろうか?
 ・・・で、需要が増加しなかったら、次はどんなコメントをするのだろう。そのツケは誰がどんな形で払うの?観光事業も大切だけど、「神戸株式会社」なんて呼ばれてた華やかな時代は終わったんだから、そろそろ見た目重視の都市開発路線を改めて、そこに住む市民のためという発想に本気で切り替える時期ではないですか。ヒトが住みやすい街にしましょうよ・・・ねえ神戸市さん。


年末年始 2006.1.1
 学位論文執筆、投稿用論文修正、テキスト執筆、学会運営準備、研究会準備、卒論チェック、帰省、家族旅行・・風邪(私はほぼ症状なしで助かりました)・・・おい、そろそろ倒れるぞ、おれ。

みなさまの声:いや、あいつはたぶん大丈夫だわ。

結果:結局、倒れることはできませんでした。


ホリエモン 2006.1.15
 おい、まわってる場合じゃねーぞ!


マナー 2006.1.20
 健康診断を受けるために、久々に病院に行きました。病院って・・・確か・・・カラダの不調や疾患をかかえている人たちが治療しに行くところですよね。だから、いろんな治療機器が設置されてあるわけですし、カラダにそうした機器を取り付けておられる方もたくさんいらっしゃる。だから、院内では携帯電話などの電源を切るってこと・・・当然だと思っていたのですが・・・何と何と、いるわいるわバカどもが(あえてバカと呼ばせていただきます)。信じられないことに、特に多かったのが、子供連れのお母さんやおじいちゃん。待合の中でメールするわ通話するわ・・・バカじゃねーのか!携帯の使用によってペースメーカーや各種医療器具の不具合が生じた場合、下手すると患者さんの命に関わるんだゾ!飛行中にタバコすったり携帯を使用するのと同じくらい危険な行為だということが分からないのだろうか?
 幸い、若い方で携帯電話を手にしていた人は一人も見かけませんでした。まあ、注意したらすぐにしまっておられましたけどね。それと・・・病院は患者さんの命をあずかっている場所でしょ!なら、その危険性が低いか高いかは問題ではなく、少しでも危険があるのなら、関係者がもっときつく注意すべきではないのですか?


センター試験 2006.1.23
 大学入試シーズンが始まりました。ご存知の通り、本年度からセンター入試にリスニングが導入されましたが、おおかたの不安どおり、機器の故障等のトラブルが相次ぎました。気持ちは分かるのですが、何も誰もが予想しうるリスクを抱えながら、わざわざセンター試験でリスニングを導入する必要性がそれほどあるのでしょうか?もちろん、外国語はあくまで言葉ですから、読む・聞くという能力が重要であることは言うまでもありません。しかし、全国でいっせいに同じ試験を受けるというセンター入試では、何より「公平性」が重要であるはずです。
 受験生にとって、入試は一生の動向を左右しかねない大切な行事です。機械が故障したら再試験を受ければいい・・・そんなことではすまないのですよ・・・。早急な改善策を!


西遊記 2006.2.4
 最近、アタマでっかちで、数週間たつと、映像・内容ともにあきてしまう番組が多かったために、しばらく様子を見ていましたが・・・久々に楽しみに見ることのできる番組です!
 まず、誰も殺さないのがいい。少し大層だけど、真っ直ぐなセリフもいい。そして、懲りすぎないセットもいい。そうしたセットや、登場人物(妖怪?)、シナリオなどはかなり過去の作品を意識しているようですが、それだけではない。時折映る映像、特に中国の大自然の映像が、すごく綺麗に織り込まれています。にもかかわらず進歩した映像技術やCGを駆使しすぎず、さりげなく使っているところもいい。とにかく、毎週楽しみに見れる素敵な番組です!・・・1点だけリクエストがあるとすれば、8時からの番組にしてほしかったですね・・・チビどもが寝ない。
 それと・・・あれはキント「雲」なのか?


ニセコ 2006.2.21
 今年は、山と雪の神様にそっぽむかれました!うちの連中が行った3日間だけ、北海道に春が来てしまいました・・・リベンジだ!


議員さんは 2006.2.28
 みんなカラダ弱いのかな?・・・(笑)。必ず入院するね(笑)。カラダ鍛えなきゃ、仕事できないよ(笑)。


WBC 2006.3.16
 やっぱり負けたましたね。勝敗もさることながら、何だか大会自体がとても中途半端に感じられて仕方ないのですが・・・。サッカーのWCと比べると、何ともサビシイ!やはりBase ballはアメリカ文化圏の一部にしか普及していないスポーツなのだなあと再認識させられました。
 開催側も本気で大会を盛り上げようとしていたのか・・・よく分からない。何でこの時期に開催するのかも分からない。審判のほぼ2/3がアメリカ人だというのも分からない。微妙なプレイを何でビデオで確認しないのかも分からない。合理主義の国なんでしょ・・・アメリカが勝てばいいんなら、アンパイアが絶対なら、「プレイボール!アメリカの勝ち!」って宣言するだけでお互い時間を無駄にせずにすんだんじゃないの?ほとんどのアンパイアは、公正に公平に試合をコントロールしようとしているのに!

追記:何とアメリカが負けて、日本が準決勝に進出するようです・・・にもかかわらず、やっぱりテンションがあがらないのはなぜ?何より、今日もまた、あのアンパイアが「疑惑の判定」を下したようです。こんなBase ballを侮辱するようなアンパイアは神聖なグラウンドに立つ資格がないと思うのですが。


西山ゼミの卒業生たちよ・・・トビタテ〜! 2006.3.17
 もうすぐ卒業式だな。4回生のみんな、ご苦労様!少し早いけど卒業おめでとう!
 この大学に来て、何回この日を迎えたかなぁ・・・。毎年同じように、卒業生を送り出して、4月になると新入生を迎えてきたよ。けれど、今年はみんなと一緒に私もこの大学を卒業します。それだけに、今年は特に感慨深い式になりそうです。
 卒業は、次へ進むための儀式。決して、「何かの終わり」を意味するものじゃない。あくまで「区切り」ととらえたい!これから君たちは、それぞれいろいろな道に進んでいく。その新しい世界へ進むためには、これまで慣れ親しんできた世界を抜け出さないといけない。けれど、これまですごした時間、培ってきた経験と気合い、そのすべてが、君たちの未来に進むための武器になる。だから決してここは終点じゃない。進め!進め!どんどん進め!西山ゼミのコドモたち、自分の道を切り開いて素敵なオトナになってください!
 ・・・おれは、もう少しコドモ、いやコヤジくらいでいたいな・・・ダメ?

 とにかく、卒業おめでとう!!!!

追記:本日快晴!最高の卒業式にしよう!(2006.3.20)


さよなら 2006.3.20
 これまで長々と、くだらない「ひとりごと」を述べてまいりました。いま、読み返すと、とてもハズカシい!
 にもかかわらず、結構、このページを見てくださっている方もいらっしゃるようで、いろいろなご意見・ご感想を書き添えていただいたメールをお送りいただいたこともありました。つたない文章、偏った見識、狭い視野・・・反省することばかりでしたが、まあニシヤマのたわごとだとお許しください。
 さて、本日をもちましてこのHPをいったん閉鎖したいと思います。もちろんいずれ再開しますが、しばらく時間がかかるかもしれません。何卒ご容赦ください。

 長い間お世話になりました。ありがとうございました。

近畿大学経済学部
西山博幸



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